クローズ就労のデメリットとは

query_builder 2025/01/26
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クローズ就労とは、抱えている障害や病気を開示せずに働くことです。
障害や病気について伝えにくい部分があるため、クローズ就労を選択する方もいらっしゃるでしょう。
自分の特性を周囲に知られることはありませんが、デメリットも少なくありません。
今回は、クローズ就労のデメリットについて解説します。
▼クローズ就労のデメリット
■配慮を得られない
クローズ就労では、自分の障害や病気について職場に伝えないため、必要な配慮やサポートを受けられない場合があります。
その結果、働きやすい環境を整えることが難しくなるケースもあるでしょう。
特性に合った業務内容や職場環境が提供されないため、負担を感じやすくなる可能性もあります。
■早期退職につながりやすい
病気や障害を隠して働くことで、自分に合わない業務や無理を強いられることもあります。
また、一般就職枠として働く必要があるため、仕事を進めるうえで不得意な業務も増えてくるでしょう。
その結果、働きにくくなってしまい、早期退職につながってしまう可能性も考えられます。
■トラブルに発展するケースもある
企業によっては、オープン就労の告知義務を設けている場合もあります。
そのような企業で就労するにあたり、開示しないことでトラブルに発展する可能性もあるでしょう。
また、障害や病気によって定められた業務を行えなくなると、解雇問題に発展する可能性もあります。
▼まとめ
クローズ就労はオープン就労と異なり、病気や障害を告知せず働くことを指します。
会社からの配慮を得られない・早期退職につながりやすい・トラブルに発展するケースも多いため、就労する際は注意しましょう。
『就労継続支援B型事業所 アプローチ』は、札幌市東区にて障害や病気のある方の就労支援を行っております。
就労支援B型事業所として、利用者様一人ひとりのご事情に寄り添い、それぞれのペースで利用できる環境を提供いたします。

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