ADHDは子どもに多い発達障害ですが、大人になってから診断されるケースもあります。
大人のADHDは、日常生活や職場での行動に影響を及ぼす場合があるため、特性を十分に理解しておくことが大切です。
ここでは大人におけるADHDの特徴を解説しますので、気になっている方はご覧ください。
▼大人におけるADHDの特徴
■不注意や集中力の低下
大人のADHDでよく見られる特徴として、うっかりミスや忘れ物が多い・約束を忘れるなど、不注意や集中力の低下が挙げられます。
また注意散漫になりやすく、一つの作業に集中するのが難しい場合もあるでしょう。
■多動や衝動性がある
子どものADHDに多いとされる多動性や衝動性は、大人になってから残る場合があります。
例えば、思い立ったらすぐ行動したり、会話中に相手の話を遮ってしまったりすることが挙げられます。
■ストレスに弱い
大人のADHDは、ストレスに対する耐性が低く、些細なことでもすぐに落ち込んでしまう傾向にあります。
とくに計画の変更や予期しない出来事に直面すると、ストレスを感じやすいため、余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。
▼まとめ
ADHDに該当する大人の特徴は、不注意や集中力の低下・多動や衝動性がある・ストレスに弱いなどです。
特徴を理解して対策することで、日々の負担を軽減できるでしょう。
札幌市東区周辺で障がいや病気などで、就職が難しいと感じている方は『就労継続支援B型事業所 アプローチ』にご相談ください。
就労継続支援B型の事業所として、ハンドメイド・パソコン作業・刺し子など、幅広い業務を提供しております。