自閉スペクトラム症の種類と特徴について

query_builder 2025/05/01
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自閉スペクトラム症は、主に4つの種類に分類されるのをご存じでしょうか。
分類されるタイプごとに特徴や対処法も異なるため、事前に確認しておきましょう。
今回は、自閉スペクトラム症の種類と特徴について解説します。
▼自閉スペクトラム症の種類と特徴
■孤立型
孤立型は、人とのかかわりを苦手とするタイプです。
周りの人への興味・関心が薄いケースも多く、コミュニケーションや関係性の構築に警戒心を抱くことも多いでしょう。
周囲とうまく馴染めないため、少しずつ孤立していくことが特徴です。
■受動型
受動型は、積極的に人との関わりを持とうとしない特徴を持ちます。
孤立型のように警戒心を抱くことはありませんが、自分から誘うことはしません。
ただし、指示された場合は受け入れてしまう性質もあるので、嫌なことでも対応してしまうのも特徴です。
■積極奇異型
積極奇異型は、人と積極的にかかわりを持とうとするタイプです。
最初はフレンドリーな印象を与えるものの、度を過ぎた関わり方が迷惑に感じられ、後に人々から距離を置かれることもあります。
■尊大型
こだわりが強く、自分の思う通りに人を動かしたいと感じるのは尊大型の特徴です。
周囲に対して高圧的な態度を取ることがあり、人を見下すような言動が見られることもあります。
▼まとめ
自閉スペクトラム症は、孤立型・受動型・積極奇異型・尊大型の4タイプに分類されます。
同じ自閉スペクトラム症でもタイプによって特徴が大きく異なるため、それぞれの特性を理解しておきましょう。
『就労継続支援B型事業所 アプローチ』は、札幌市東区エリアを中心に、就労支援を行っております。
就労支援B型事業所として、自閉スペクトラム症の方をはじめ、病気や障害で悩む方をサポートいたしますのでぜひご相談ください。

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