高次脳機能障害の症状について

query_builder 2025/04/08
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高次脳機能障害は、脳に大きなダメージを受けた際に起きる障害です。
交通事故や頭部への強い衝撃により、高次脳機能障害になるケースもあります。
しかし、どのような症状を引き起こすのか、ご存じない方もいらっしゃるでしょう。
今回は、高次脳機能障害の症状について解説します。
▼高次脳機能障害の症状
■注意障害
高次脳機能障害によって、集中力の欠如が見られる場合もあります。
以前と同じく集中して取り組めない場合や、マルチタスクができないなどの症状が起きやすいです。
気が散りやすくなってしまい、注意障害により別の事故に発展する可能性も少なくありません。
■記憶障害
脳は記憶を司る器官ですが、高次脳機能障害により記憶障害を引き起こす場合もあります。
たとえば、過去のことは覚えているのに新しいできごとを記憶できないケースが当てはまるでしょう。
特徴として、高次脳機能障害を引き起こす以前のことは記憶している場合が多いです。
■失語や感情障害
脳機能に障害が発生すると、失語や感情障害が見られるケースもあります。
言いたい言葉が出てこなかったり感情をコントロールできなかったり、日常生活に支障が出る場合も少なくありません。
また、この障害をきっかけに、以前とは異なる性格や行動が現れることもあります。
▼まとめ
高次脳機能障害は、脳に大きなダメージを受けることにより、発生する障害です。
注意障害や記憶障害・失語や感情障害を引き起こすケースも多く、日常生活に支障が出てしまう方も少なくありません。
札幌市東区の『就労継続支援B型事業所 アプローチ』は、自分のペースで社会参加できるようサポートしております。
就労支援B型事業所として、高次脳機能障害に悩む方の支援も行っておりますので、ぜひご相談ください。

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